日本予防トレーニング協会 - JAPTは、あなたの笑顔と社会全体の健康作りに貢献します

JAPT - 日本予防トレーニング協会
日本予防トレーニング協会(JAPT)では、体の機能的な不具合に対し自らの力で予防・回復させるセルフケアトレーニングとして、まったく新しいコンディショニング法スローコア(R)を国士舘大学 体育学部教授 森脇保彦先生ご指導の下、総合監修いたしました。

さらに、静岡大学名誉教授 伊藤宏博士による統計学を用いた心理的・身体的効果検証、いわゆる科学的な分析手法を取り入れ、「誰もが同じように体の変化を実感できる、再現性の高いコンディショニング法」としてエビデンスを得て、健康、医療、スポーツといった多方面より高い評価を頂いております。

これもひとえに両先生方、そして協会関係者の方々のご尽力の賜であり、ここに深く感謝の意を表します。当協会ではこのスローコアを広く一般に普及させ、社会全体の健康と福祉へ貢献することを皆様にお約束致します。

武田知通 医師(なこそ整形外科クリニック院長)
▋ 出身大学
日本医科大学

▋ 出身医局
日本医科大学整形外科学教室

▋ 専門分野
膝関節外科・スポーツ外傷・障害他

▋ 資格
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
日本整形外科学会公認脊椎脊髄病医
運動器リハビリテーション認定医
▋ 関係学会など
日本整形外科学会
日本膝関節学会
日本臨床スポーツ医学会
日本整形外科スポーツ医学会
日本関節鏡学会
日本脊椎脊髄病学会
日本運動器リハビリテーション学会
日本骨折治療学会
日本バイオメカニクス学会
日本バスケットボール協会医科学研究委員会

▋ スポーツ経験
ボディビル
バスケットボール・陸上競技
水泳・漕艇(ボート)
─── スローコア推薦にあたり
当院(なこそ整形外科クリニック)は、疾病予防や健康増進を目的とした医療法第42条施設メディカルフィットネスCOREを病院に併設しています。このメディカルフィットネスは、医師による運動処方を元に運動プログラムを作成するため、通常の運動施設以上に安全かつ効果的な運動方法か求められます。

その厳しい要件の中で、当施設ではスローコアがコンディショニングの基礎となり、利用者の体の調整に役立っています。そのスローコアを採用している理由は、以下のとおりです。

●利用者が老若男女どのような方でも、ごく簡単に実施可能という簡便さ

●施設スタッフによる技術的な扱い易さ、そして利用者への指導のし易さ

●寝たまま最小限の負荷で行うことから得られる安全安心感

●特に利用者の声が多い「短時間にもかかわらず体の変化を感じやすい」という実感のし易さ

●それらが生み出す好循環

つまり、利用者がセルフケアやコンディショニングの重要性を再認識することこそが、積極的な施設利用の動機付けとなり、さらなる健康増進のモチベーションへと繋がります。これは予防医療の理念にも通じます。

今後はスローコアの効果効能について医科学的にも徐々に明らかになっていくことでしょう。このスローコアの可能性について、大いに期待しています。

現在も日々トレーニングを続けている武田先生
施設スタッフ(トレーナー)によるスローコアコンディショニング
スローコアは様々な医療機関でも活用されています。『医療法人なこそ整形外科クリニック』では“予防医学”の最先端施設として、医療法第42条施設「メディカルフィットネスCORE」を病院に併設。そこでスローコアが基幹的なコンディショニング法として導入されています。
 
公益財団法人 日本スポーツ協会
公認アスレティックトレーナー 大久保健一
「スローコアの幅の広さに本当に驚かされます」
年間約2,000名のクライアントさんへパーソナルトレーナーとして活動しながら、数多くの日本代表選手のコンディショニングにも携わり、それら全てのシーンでこのスローコアを活用しています。一人一人に適した運動療法や体の矯正法、各種トレーニングのコンサルティングを行う際の最も重要な位置にあるのがこのスローコアです。小学生からお年寄りまで、OLさんや主婦、妊婦さんまで、プロアスリートからアマチュア選手まで対象者は多様ですが、どのような状況でも対応できるスローコアの幅の広さに本当に驚かされます。
▋ 保有資格
公益財団法人 日本スポーツ協会 公認アスレティックトレーナー(JASA-AT)
公益財団法人 健康・体力づくり事業財団 健康運動指導士/健康運動実践指導者
NPO日本トレーニング指導者協会 トレーニング指導者(JATI-ATI)
─── スローコア推薦にあたり
体の不調は十人十色ですが、実はその根本原因が『首の緊張』という、あまり知られていない共通パターンがあります。そこをスローコアは自分自身でリセットできる。これは長年現場に携わってきたプロにとっては、驚異的です。当院では早く良くなりたい方、遠方で通院が困難な方にお薦めしています。
国士舘大学体育学部名誉教授 森脇保彦
▋ 所属学会
日本体育学会
日本武道学会
日本応用心理学会

▋ 競技歴(柔道)
1970年 - インターハイ 優勝
1974年 - 世界学生柔道選手権大会 優勝
1977,80年 - 全日本選抜柔道体重別選手権大会優勝
1981年 - モスクワオリンピック日本代表
1981年 - 世界柔道選手権大会 優勝
─── スローコア監修にあたり
世界で活躍するトップアスリートを対象に、スローコアの前身となるコンディショニング法を国内で初めて導入したのが全ての始まりとなりました。

それは従来のコンディショニングとは全く異なり、筋肉の異常緊張を弛緩させて体のバランスを整えることで、体の不具合の緩和、回復、予防を図るという全く新しい考え方に基づいたメソッドです。

当初は一部の関係者に限定的に導入したものが、現在では新たなコンディショニング法の地位を確立し広く世間に認知され、スポーツの現場を始め、健康・医療分野へと導入されるようになりました。

このスローコアの目的である「体の深層筋をゆるめてバランスを改善する」「異常緊張を解消することにより姿勢やフォームを改善する」という発想は非常に斬新で、他では見られない特長です。

この理由からか、スポーツ現場に限らず健康医療の分野にも浸透し始めていることは、ごく自然な流れだったように思います。是非この機会に、いままでにない体の調整法スローコアを体感して頂き、今後の皆様の健康作りにお役立て頂きたいと切に願っております。

国士舘大学でのスローコアコンディショニング授業風景
静岡大学教育学部名誉教授 伊藤宏
▋ 所属学会
日本体育学会
日本スポーツ心理学会
日本応用心理学会
日本スプリント学会
▋ 著書・論文(一部)
ジョギングのバイオメカニクス(1986)
Method of TRACK and FIELD(1987)
陸上競技の発育発達(1992)
観点別評価と新しい学習観(1994)
─── スローコア検証にあたり
先日、京都大学にて行われた研究報告会において、運動療法スローコアの効果検証についての調査報告を致しました。

その内容を要約すると「スローコアの実施前後で、姿勢や体の動きについて有意な改善が見られ、さらに主観的な痛みの改善指標が平均52%減少(痛みが半減)した」※というものです。※効果効能を保証するものではありません

この結果は大変興味深く、また大変有意義な結果と言えるでしょう。短時間でもこのようなめざましい変化が出るということは、まさにこのスローコアの特性によるものと思われます。

それは医学的な知識や特殊な技術がなくても、どんな方にでも容易に実践できるという点。つまり「いつでも、どこでも、だれでも、自宅で、短時間で、手軽で、簡単な」という特長を兼ね備えたスローコアだからこそなのです。このスローコアを、多くの皆様に有効に活用して頂けるもとの期待しています。

京都大学研究発表会におけるプレゼンテーション
─── 新たなコンディショニングのスタンダードに
レポート:スローコア実施後の心理的・身体的変化の分析

■心理分析結果
壮快感、充実度、好感度の三因子が抽出され、高い相関関係がみられた。

■身体的効果判定
主観的な回復改善度[頸部、肩部の前後左右バランス(静的アライメント)と頸部、肩甲帯、胸部の可動域(動的アライメント)、床面接地感覚]に有意差がみられた。さらに、主観的疼痛レベル指数(VAS)は平均52%の減少だった。

※統計処理法:主成分解&バリマックス回転で因子抽出、Croubachのα係数を各因子算出。共分散構造分析はSPSS社のAMOSを用いて分析。 LSD法による多重比較(5%水準)を実施。

平岩時雄(平岩スポーツコンサルタント代表)
「スローコアには、いつも高いレベルの期待を寄せています。」
現在私は、スポーツ選手、スポーツチームの強化を図るための指導を行っています。プロのコーチとして、結果を出すことが求められますし、自ら課しています。特に自由に身体を動かすことが出来る動き方の学習や、動作感覚を獲得するには驚くほどの運動量が必要です。スローコアには、いつも高いレベルの期待を寄せています。ひとつは常に良い状態で試合に臨むために、からだの不安要素をなくしておくこと。もうひとつは、練習や試合でかかる過度のストレスの緩和です。実験段階の方法もたくさんあります。まだ、これから具体的なことが明らかになってくるでしょう。私自身、楽しみが大きいです。
─── プロフィール
兄弟子トニー・キャンベル(ソウルオリンピック110mハードル銅メダリスト)とともに
バレーボール指導者へのトレーニング指導の一コマ
渡辺俊介投手へのトレーニング指導の一コマ
陸上競技110mハードル選手として活躍し、1991年には日本記録13”6(手動計時)樹立。31歳になるまで現役を続け、同種目の第一人者として日本陸上界を牽引してきた。

現役引退後、渡米。マイケルチャン選手、シャラポア選手、錦織圭選手などテニスのトッププロを指導してきた、アメリカ・ロサンゼルス在住の生ける伝説的トレーニングコーチ、ケンマツダ氏(Ken Matsuda)に師事。パーソナルトレーニングコーチとしての貴重な経験を積む。

帰国後は、株式会社クレーマージャパンにおいて、SAQ(スピード、アジリティ、クイックネス)トレーニング指導の第一人者として活躍。日本のスポーツ界に初めてラダートレーニングを導入するなど、これまでの旧態依然とした国内の指導体質に貴重な一石を投じた。

決してひとつの競技にとらわれることなく、陸上、体操、水泳、武道、屋内外の各種球技に至るまで様々な競技を指導し、その全てに成果を上げていることは特筆すべき点。全競技に共通する「本当に体が使えるようになる」ための本物の指導は、国内では平岩トレーナーしかできないとまで評され各競技関係者から厚い信頼を得ている。

これまでの指導歴の中では、渡辺俊介投手(元ロッテ)のトレーナーとして、世界一低いといわれる超アンダースロー、通称サブマリン投法を長年支えてきた。2006年、2009年WBC(World Baseball Classic:ワールドベースボールクラシック)では大会2連覇という偉業達成に大きく貢献した。

また、名門バレーボールチーム富士フィルムプラネッツにおいて、ジャンプ力の強化と動きのスピード向上をねらいとしたトレーニングアドバイザーを務めた。

現在は横浜DeNA 久保康友投手などプロ野球選手とのトレーナー契約、また國學院大学硬式野球部※トレーニングコーチを務める。※同野球部は東都リーグ1部に所属し、嶋(楽天)聖澤(〃)高木(巨人)田中(〃)谷内(ヤクルト)杉浦(〃)など、ほぼ毎年プロ野球界に人材を輩出する強豪校

ケンマツダ氏の提唱するファンダメンタル(fundamental=基本、基礎、根本的)トレーニングの実践的な指導を行うかたわら、 スローコアも積極的に指導へ取り入れ、選手のコンディショニングに役立てている。

早稲田大学教育学部卒。1963年生まれ。

宮武 誠(みやたけ鍼灸接骨院 院長)
「スローコアはコンディショニングの常識を一変させる」
私はオリンピック選手を支える第一線の現場で、長年トレーナー活動をしていますが、これまで選手の体の調整には鍼やマッサージ、ストレッチを中心に行っていました。ただ、選手のレベルや要求水準が高くなるほど、これまでの調整法だけではなく、もっと高いレベルのコンディショニングの必要性を常々感じていたのも事実です。そんな折に、治療院仲間から偶然紹介して頂いたこのスローコア、試した瞬間、これはコンディショニングの常識を変える可能性を秘めていることをすぐに実感しました。それ以来、選手やクライアントさんに使っていますが、これほど安心して結果を出せる方法は知りません。日々発見の連続で、相当なポテンシャルを持ったコンディショニング法であることは間違いありません。
─── プロフィール  
日本体育大学体育学部在学中、体操競技部に所属。
大学卒業後、鍼灸師および柔整師の資格を取得し、体操クラブや各県の体操国体代表チームのトレーナーとして従事。

1995年から現在まで、日本体育大学体操競技部女子チームトレーナーとして活躍。
元体操全日本チームトレーナーとしても長年活躍しており、2010年より現在は日本オリンピック委員会強化スタッフ&全日本器械体操女子専属トレーナー部長 を兼務。

体操ナショナルチームのトレーナーとして世界選手権等の帯同を行っており、「体操王国ニッポンの復活」を支え続けてきた一人でもある。

日本体育大学体育学部卒。1972年生まれ。

〒433-8123 静岡県浜松市中区幸3-10-9
日本予防トレーニング協会 - JAPTは、身体の様々な症状や不具合に対して自らの力でその症状を予防・回復させるための
トレーニング法をより広く社会へ提供し、社会全体の健康と福祉へ寄与していきます。
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